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MDMとは? 法人契約のスマートフォンにMDMが必要な理由をご案内

MDMとは

MDMとは、Mobile Device Managementの略称で日本語にすると「モバイル端末管理ツール」です。
業務で利用するスマートフォンやタブレットなどの複数の端末を会社側で一元的に管理するためのツールやシステムを一般的にMDMと呼びます。

モバイルワークでスマートフォンやタブレットを利用する企業へは、様々なリスクの予防や業務効率から導入をお勧めします。

・MDMが必要な背景

MDMが必要な背景として、スマートフォンとクラウドサービスの高機能化があげられます。
一昔前のフィーチャーフォンいわゆるガラケーには、大切な情報といえば電話帳のみでした。
いっぽうスマートフォンには電話帳だけではなく、メール内容から業務上の画像や写真、顧客向け資料や社内機密資料など、業務に必要なあらゆる情報が凝縮されています。
またクラウドサービスの進歩により、クラウド上に保管されている様々な情報のゲートウェイ(入口)の機能がスマートフォンなどのICTデバイスとなりました。

テレワークの浸透により、事務所外で業務を遂行する必要性が増したことからスマートフォンなどのICTデバイスの業務活用シーンは大幅に増加しています。

スマートフォンが業務上必要な情報へのアクセス機器として便利な反面、紛失などの事故、あるいは従業員のリテラシー不足によるリスクが高まりました。

そこでスマートフォンの便利な機能を活かしつつ、様々なリスク予防の観点からMDMの普及が進んでいます。

MDMは効率的に、端末状況把握やアプリの管理などが遠隔から実施でき、セキュリティ対策向上に最適です。また、スマートフォン・タブレット端末が盗難・紛失された際に、端末ロックやデータ削除などのリモート制御を行うことで、情報流出を未然に防ぐことが可能です。

・MDMの機能

◇盗難・紛失時の遠隔操作

とある踏査結果によると、業務用スマートフォンの紛失は年間で4.3%、年間ではなく過去から累計すると23%の人が盗難・紛失経験ありとの結果が出ています。

盗難・紛失を万が一と考えず、一定の割合で起こることを前提に対策をする必要があります。MDMはスマートフォンそのものがその場になくても、遠隔からのロックやデータ削除など、情報漏えい対策を実施できます。

◇スマートフォン設定管理の一元化

会社が貸与するスマートフォンに関しては、扱っている情報の機密性が高いほど機能を一部制御することも必要になります。
また、業務上必要なアプリケーションのダウンロードや設定までを従業員に任すよりは管理者側で一元管理したほうが効率的に運用することができます。

MDMツールは一般的に以下のような設定管理が可能です。


  • 端末導入時の初期設定(メール設定やネットワークの設定)
  • パスワード設定などのセキュリティ関連の設定
  • アプリケーションのインストール・アンインストールなどのキッティング
  • カメラ機能などの端末機能の制御

・MDMの導入メリット

上述の機能から考えてMDMの導入メリットは以下の通りとなります。


  • 紛失時の情報漏洩リスク回避と予防
  • 通常利用時における機能制御によるセキュリティ強化とコンプライアンスの推進
  • 導入時や通常利用シーンにおけるキッティングの簡素化

MDMの料金は一般的にスマートフォン1台あたり数百円で導入が可能です。
また、最近の動きとしてスマートフォンのOSシェアを分け合っているiOSとAndroidからは法人向けに無料の管理サービスであるApple Business ManagerとAndroid Enterpriseが提供されています。
OSの企業から提供されているサービスとMDMを掛け合わせることにより、細かく業務用の管理が可能になります。

エヌ・アイ・エル・テレコム法人営業部では、法人契約のスマートフォン導入及び活用のご支援をしております。
これからスマートフォンを活用しようと考えている企業の方もしくは、すでに導入は済んでるが活用方法に不安がある企業の方は、是非お気軽にお問い合わせください。

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